本日のハッピートークは、ゲストに、北山街協同組合代表理事の野中修一さんと京都芸術デザイン専門学校インテリアデザインコースの中田将利さん、中川晏さんをお迎えし、「北山とキャンドルナイト」のお話を伺いました。
北山街協同組合は、創立から28年の新しい組織で、北山を愛し、もっと活性化させたいという熱い想いの商店の集まりです。様々なイベントも主催されており、今年で第20回となる北山ハロウィンは1〜2万人の方が来場者されるそうです。
今回ご紹介いただいた「100万人のキャンドルナイト」は全国で行われており、夏至と冬至の夜に電気を消して過ごしましょうというもの。北山でも毎年6月に開催されています。7年前からは京都芸術デザイン専門学校の学生、もオブジェやキャンドルの制作や演出などに協力しています。
今回の学生たちが考えたキャンドルナイトのテーマは「夜の虹」。普段夜に見ることのない虹ですが、ハワイでは稀に見ることができることから、「人生諦めずに頑張れば、奇跡が起こるというメッセージを届けたい」という想いで、考案されました。そして、今回のキャンドルナイトのこだわりポイントは、学生一人ひとりが、それぞれの想いを表現した小さな傘でできたオブジェだそうです。野中さんも「年々良くなっている!」と太鼓判を押します。どんなものができあがるか楽しみですね。
短い時間ではありましたが、お店やお客さん、みんなの和で楽しい商店街にしていきたいという野中さんの想い、試行錯誤しつつ、デザインを楽しんでいる中田さん、中川さんの想いをひしひしと感じました。ありがとうございました!!!
開催は6/17(土) 午前10時~午後8時、場所は北山駅3番出口を出てすぐの京都府立陶板名画の庭です。ぜひ、来場いただき、野中さん、中田さん、中川さんの熱い想いを感じてください。
「北山街協同組合」
http://www.kitayama.or.jp
続いて「谷大ピックアップ」のコーナーでは大谷大学学長の木越康学長をお迎えし、「大谷大学3学部化シンポジウム」についてお話を伺いました。
大谷大学は今年、大学を象徴するメッセージとして「Be Real」というフレーズを定めました。これは「現実」に立ちながら「真実」を求めるという意味で、簡単に言うと自分含め社会全体に「ちゃんとしようよ!」というメッセージが込められているそうです。今回のシンポジウムでは「Be Real」に「-学ぶべきこと、意味-」という副題を添えられています。木越康学長と客員教授の鷲田清一先生らが、人間が今、本当に学ぶべきことは何なのかをテーマに語り合うとのこと。ぜひお楽しみに。
「大谷大学3学部化シンポジウム」
http://www.asahi-web.net/otani2/