Radio Mix Kyoto FM87.0MHz

トップページへ本文へ標準サイズ文字を大きくする

ひーちゃん写真部27回目

番組名:まるまる京都!~京ごよみ~
更新日:2018年10月12日

10月のテーマは「さんぽ」です。

京都は散歩のし甲斐がある場所、たくさんありますよね。10月は、散歩して気持ちの良い、場所を、私が実際に散歩して、その中で映えな写真も見つけて撮影してきます。

 

 

今回は「北野天満宮から上七軒」を散歩してきました。

 

北野天満宮は小さい頃から、何度か訪れたことのある場所で、私にとってはとても親しみがあり、実際に散歩を何度かしたことがあるので、皆さんにご紹介したいと思います。

 

北野天満宮は、梅の花を愛した「天神様」こと菅原道真公を祀り、学問の神様としても知られています。全国に一万社以上ある天満宮・天神社の総本社の神社です。

「天神さん」と親しまれる「天満宮」のご祭神は菅原道真公。平安時代の学者で貴族、そして当時の太政大臣・左大臣の次に位し、政務を統理した右大臣でもありました。

そんな道真公は、幼い頃から文学に優れた天才で帝の寵を受けます。しかし、周囲の策略に陥り、無実の罪を着せられ九州の地へ追いやられてしまいます。

      都に戻ることができないまま亡くなった道真公ですが、その年京都で災いが相次ぎ、道真公の無念が引き起こしたのだと噂されました。都の貴族は北野の地に天満宮を作り、道真公を祀り、怒りを鎮めるよう祈ったといいます。

江戸時代になると道真公の優秀ぶりにあやかり、学問成就を祈願する人が相次ぎました。こうして、道真公は学問(がくもん)の神様として親しまれるようになったのです。

毎月25日は道真公のお誕生日と、亡くなられた日が25日であったということもあり、毎月25日には縁日が開かれます。「天神さんの日」として毎月25日は普段より賑わっている北野天満宮を楽しむことができますよ。

 

上京警察署の目の前、今出川通りに面して建つ高さ11.4メートルのきな鳥居をくぐって散歩スタートです。北野天満宮は何か催しごとがなくても、いつも観光客や、地元の方などで賑わっています。散歩した当日もたくさんの方が北野天満宮にいらっしゃいました。でも、人の多さをそこまで感じさせないほど、敷地面積が大きいんです。その広さおよそ二万坪。散歩のし甲斐がありますねぇ。

 

そういえば、天満宮といえば狛犬ではなく、牛の像があるイメージがある方多いんじゃないでしょうか。神牛、神の牛。なで牛さんなどと親しまれている牛の像は鳥居をくぐってすぐに、他にも境内の中にたくさんいます。天満宮に訪れると、大人も子どももその体をなでている姿を見かけます。

なで牛さんは、自分の体の悪い部分と、牛の像の同じ部分を交互になでることによって、回復するという信仰があるもの。優しげな牛の像は、子どもにも抵抗がなく親しまれています。

さてここで、今日の映えポイント1つ目!

なで牛さんを撫でている所をパシャリ。なで牛さんの優しいお顔が良く見えるように、なで牛さんの正面から少し斜めに、そして撫でている手も映して撮影してください。

なで牛さんのカメラ目線ばっちりの写真が撮れました。思いのほかカメラ目線なのでこの角度オススメです!

 

そして、さらに北野天満宮をフラフラ。ちなみに、北野天満宮は夜も、ちょうちんや灯篭に明りが灯されるので、夜でも散歩を楽しむことができます。お昼の賑わっている雰囲気とはまた違った落ち着いた北野天満宮を味わうこともできます。

 

さて、上七軒に移動しましょう。北野天満宮の東側に位置する上七軒。本当にすぐそこです。

 

上七軒は、上七軒、祇園、祇園東、先斗町、宮川町の五つの花街の一つで、京都市の上京北野界わい景観整備地区に指定されており、石畳に格子戸の情緒ある街並で、京都らしい散策路にぴったりです。さらに夕暮れにはこちらも北野天満宮と一緒で、提灯の明かりが花街の雰囲気を演出しますよ。

 

上七軒は京都で最も古い花街で、室町時代の北野天満宮再建の際に残った資材を使って七軒の水茶屋を建てたことから名付けられました。

 

京料理店、レトロな欧風料理店、クラシカルなケーキショップ、がまぐちのお店や、和雑貨店など、いろいろなお店が立ち並んでいます。上七軒は清閑な雰囲気で落ち着いて歩く事ができるので、お散歩にはもってこいです。

 

綺麗に並べられた石畳の上をゆっくり、綺麗な上七軒の街並みを眺めながら歩いていると、何度も目にする提灯。京都の五花街は、それぞれに紋様が違う提灯があるんです。

上七軒は「五つ団子」が2本向かい合わせになった紋様で、白地に赤丸になっています。

これは、桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた際、上七軒の茶店が献上した団子が秀吉に気に入られたことを受け、今も上七軒のお茶屋さんの軒下を飾る提灯には「つなぎ団子」があしらわれています。

ちなみに、祇園は八個の団子で赤字に白丸です、先斗町は鴨川の畔なので千鳥がシンボライズされています、宮川町は歌舞伎の役者等が贔屓にした花街(かがい)で「みや」が、「みわ」になり三つの輪が重なったデザインです。

ここで、今日の映えポイント2つ目!

上七軒の提灯をパシャリ。

夕方からは提灯の明りが灯されてとても綺麗で、上七軒の町家の雰囲気と調和して

います。

提灯をメインに、町家を背景に撮影すると、上七軒らしい和な落ち着いた雰囲気の写真が撮れますよ。

ゆ~っくり散歩をして、人によってもかかる時間は大きく変わってくると思いますが、

3,40分くらいで私は散歩を終えました。車が通っている大きな通りから少し入るだけで静かな和な雰囲気を楽しめる北野天満宮と上七軒。朝昼夜、いろいろな顔を見せてくれるので、どの時間に行ってもオススメです。

 

さて、それではアクセス情報です。

北野天満宮へは

京都市バス 「北野天満宮前」より徒歩すぐ

上七軒へは

京都市バス「上七軒」よりすぐです。