
このコーナーは京都にすんでいるひーちゃんが、最近流行りの「映え」な写真をみつけて撮影して、それを紹介するコーナーです。10月のテーマは「さんぽ」
だったんですが、なかなか散歩をしながら京都の映えなスポットを撮るのがたのしかったので、引き続き今回も「さんぽ」していこうと思います。
京都は散歩のし甲斐がある場所、たくさんありますよね。しかも運動にちょうど良い気温の今の季節秋!散歩をして気持ちの良い場所を、私が実際に散歩して、その中で映えな写真も見つけて撮影してきます。
今回はですね、前回に引き続き京都駅に行ってきたんですよ。なんで何度も京都駅に行くんだと不思議に思われるかもしれませんが、この度私、初の海外旅行に行くためにパスポートをもらいに行ってきたんです!韓国に行ってきます!ちなみにミョンドンに行ってくるので、オススメの場所とかグルメとかあったら早いうちに教えてください!
さて、パスポートをもらってウッキウキの私は京都駅から河原町まで歩いていこうと、東本願寺あたりを歩いていると、あぁちょっとトイレに行きたい・・・周りを見渡すと、嬉しいことに公衆トイレがありました。用を足してトイレを振り返ってみると、レンガ造りでなんだかオシャレだなぁと思ったんです。
そこで少し、公衆トイレってどのくらいあるんだろうと思い、また、どんなデザインの公衆トイレがあるのかなと気になったんです。よし!意識して歩いてみようと。
そこで今回は、京都駅近くから、すなわち七条あたりから、三条あたりまでを歩いて、いくつ公衆トイレに出会えるか。トイレと言ってなめてはいけません。なかなか映えな写真も撮れたので、今回は、私が散歩した中で出会えた公衆トイレを5つ、ご紹介します。
もし、町中でお手洗いに行きたくなった時のために、どこにあるか場所を覚えておくと便利かもしれませんよ!
まず初めに私が助けられた公衆トイレは、烏丸七条西北角 公衆トイレこれは、京都駅を出て烏丸通をまっすぐ歩いていくと、東本願寺が見えてきます。その東本願寺を囲う壁の京都駅側にあります。
レンガ造りのレトロなデザインの公衆トイレ、京都の落ち着いた景観を崩すことなく、東本願寺の傍らにたたずんでいます。ここで今回の映えポイント一つ目!
レトロな落ち着いたデザインの公衆トイレを少し引いて撮影します。全体が入るように撮影することで、背景の東本願寺の壁や緑が入って綺麗な写真になりました。
さて、そこから公衆トイレを結構真剣に探したんですがなかなか見つからず、次の公衆トイレを発見できたのは、蛸薬師新京極に入ったところでした。結構歩きましたねぇ。30分くらいかなぁ。
でも、この、蛸薬師新京極公衆トイレ、めっちゃ綺麗なんですよ。場所は名前の通り、蛸薬師通りと新京極通りにあります。とても人目に付きやすい場所。でも、ザ・公衆トイレ!といった雰囲気ではなく、
下半分は木目調の黒。上半分はクリーム色の優しい色合いの、オシャレなデザインになっています。
私が写真を撮っていると、後ろから「へぇ~これトイレなんだぁ~」なんて声も聞こえてきて、初めて見る人も驚きのオシャレなトイレとは思えないデザインです。
ここで今日の映えポイント2つめ!
新京極と書いてある新京極通りの看板と、トイレを一緒に撮影します。新京極通りの看板の緑のシックな色合いと、おちついたデザインのトイレが町中に同化していて、自然に風景写真が撮れた気がします。
さて、そこから少し歩いたところにある新京極公園でちょっと休憩でもしようかなと思ったらまたまたありました公衆トイレ!新京極公園の中にあります公衆トイレは、全体的にクリーム色を基調とした公衆トイレで、静かな公園の雰囲気とマッチしている印象でした。
ここで映えポイント3つ目!
ちょっと遠めから撮影します。公園の立て看板やフェンス、綺麗に整備されているとはいえ、平日のすこし喧騒から離れた公園は、ちいさいお子さんの声が聞こえることもなく少し寂しいくらい静かでした。その中にひっそりとたたずむ公衆トイレをパシャリ。町中とはいえ一本入った所にあるだけで静かな雰囲気の公園と静かなトイレ。ちょっぴり寂し気な写真が撮れました。
続いて新京極通を歩いていると、六角のほうまででてきました。
水が流れていて、その近くにあるベンチなどの休憩スペースでゆったりする人たちのすぐ近くに、京都市六角新京極通東公衆トイレを発見!こちらのトイレは、東本願寺近くの公衆トイレと一緒でレンガ造りでした。ほかのトイレと違う点と言ったら少し小ぶりなところでしょうか。
でも、見てきたトイレの中では一番利用率が高そうでしたよ。
ここで映えポイント4つ目!
出入り口から全体を写してパシャリ。六角新京極通東公衆トイレには、駐車禁止の道路標識が出入り口の目の前にあるんです。そして、ちょっとその道路標識は所々剥げていて、それに合わせるように公衆トイレにも年季が入っていて、全体的にノスタルジーな雰囲気のある写真を撮ることができました。
さて最後の公衆トイレに行きましょう。
新京極通を出て寺町通に。最後に向かうのは、寺町姉小路東公衆便所。こちらだけ、表記がトイレじゃなくて便所なんですね。今までで見てきたトイレの中では一番年季が入っていて、コンクリートを打ちっぱなしたデザインなので、今まで紹介してきたトイレと比べると少し古いんでしょうか。
こちらの寺町姉小路東公衆便所は私が高校生の時に最も使用していた公衆トイレなので少し懐かしく感じます。
さて本日最後。今日の映えポイント5つ目!
出入り口を隠すように建てられている木の板をパシャリ。
年季が入っていると言いましたが、それに加えてトイレには、京都市や、地域の方からの張り紙がとってもたくさん張られているんです。剥がされた後なんかもあって、それがまた昔からこのトイレはここにいて、私含め、たくさんの人に利用されてきたんだなぁと感慨深い気持ちにさせてくれます。
さて、いかがでしたでしょうか、公衆トイレの紹介。
トイレを一眼レフで撮影している私を「何撮っとるんや?」と奇妙な目で見られましたが、この番組を聞いて、少しでも公衆トイレ探しに困らない人が増えることを願っています。
そして、最近は公衆トイレもオシャレなデザインが増えてきて、写真を撮っても絵になるんだなと少しでも思ってくだされば幸いです。