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ひーちゃん写真部26回目

更新日:2018年10月05日

10月のテーマは「さんぽ」です。

京都は散歩のし甲斐がある場所、たくさんありますよね。10月は、散歩して気持ちの良い、場所を、私が実際に散歩して、その中で映えな写真も見つけて撮影してきます。

10月最初にご紹介する散歩スポットは、「哲学の道から銀閣寺まで」。散歩してきました~

 

東山の麓にあります哲学の道。南は永観堂の北東方向の若王子神社あたりから始まり、北は銀閣寺まで続く疎水に沿った散歩道です。

南禅寺から銀閣寺に至る疎水は、桜がたくさん植えられ春は桜、秋は紅葉で散歩する人を和ませてくれます。

哲学の道の名前の由来ですが、日本を代表する哲学者で京都大学の教授だった西田幾多郎(にしだきたろう)が、よくこの散策路を歩きながら物思いにふけっていたことが名前の由来となっています。

 

このとっても有名な哲学の道、実は私、行ったことなかったんです。市バスの銀閣寺道でおりて、少し歩いたら「哲学の道」と書いてある木の看板がありました。さて、それを撮影して散歩をスタートしようと思ったんですが、その日は私がいつも愛用している一眼レフじゃなかったんです。いろいろあってその日だけは妹と一眼レフを交換していました。何が言いたいかというと、使い方がわからないんです!

同じ一眼レフでも、メーカーが違うとこんなにも使いづらいんですね。なかなかピントが合わなかったり、設定を変えるボタンの位置が違って苦戦しました・・・いろいろと試行錯誤してやっと使えるようになりました…ちなみに私の一眼レフはSONYその日使った妹の一眼レフのメーカーはNikonです。

さて話を戻して哲学の道、散歩開始です。

まっすぐ続く道に、たくさんの緑、自然を感じながらゆっくりと歩く落ち着いた時間。

この、ず~っとまっすぐ続く道をパシャリ。道の真ん中に立って、少しカメラを下に膝くらいの高さまで下げて撮影してみると、奥行きのある写真が撮れる・・・気がします!もっとカメラの位置を下げて、地面メインで撮っても普段見れない目線での写真が撮れるのでオススメです。

 

そして哲学の道から、そのまま銀閣寺に入ってみました。銀閣寺、初めて入りました。

 

銀閣寺は 室町幕府8代将軍足利義政が、1482年に祖父義満の建てた金閣寺にならって建てた山荘で、慈照寺と名付けられ、通称・銀閣と呼ばれています。

落ち着いた雰囲気が心を豊かにしてくれます。境内の高台からは銀閣寺と遠くの町並みが一望できます。この高台に上るまでも結構階段が多くて、良い散歩になりました。そして高台を降りたら銀閣寺が目に入ってきます。銀閣寺、金閣寺と違ってシックな雰囲気で、それがいいですね。

大きな松の木が銀閣寺の前にあったのですが、その松の木で銀閣寺を半分隠して、そして下の池を一緒に映しました。松や池、周りの木々の中に銀閣寺がたたずんでいる姿は目を見張ります。縦で撮らずに、横にして撮影したほうが広がりのある写真が撮れるかなと思います。

銀閣寺からの帰り道も、もちろん普通の歩道を使わずに哲学の道を通って帰りました。

 

哲学の道、銀閣寺までのアクセスは、

 

京都市バス32、100系統「銀閣寺前」下車 歩いて2分

または市バス 5、17、32、100、102、203、204系統「銀閣寺道」下車 歩いて5分です。

 

哲学の道。長すぎず短すぎないこの距離が、気分よく散歩をさせてくれます。