2017年12月から始まりました新番組!
『上京区 ”応仁の乱550年" 語り部のとっておき話』
今年は上京の歴史の大きな転換期となった応仁の乱が勃発して550年という節目の年。
今から550年前、11年間という長い戦で、京都を焼き尽くしたとされる応仁の乱。
戦国時代の幕開けとも言われる「応仁の乱」は、室町幕府時代に勃発し、管領家の家督争いから室町幕府8代将軍足利義政の継嗣争いへと発展。ほぼ全国に争いが拡大し戦国時代の幕開けなった戦のひとつと言われています。
この番組では毎回多才なスペシャリストの方をお招きし応仁の乱にまつわる上京区のとっておき話をお聞きして、さらなる魅力を探っていきます。
~東軍と西軍の史跡~
<第2回目の語り部ゲストさん>
公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所の山本雅和さん。
なぜ東西に分かれて合戦をする事となったのか?
それぞれどのような人物が中心となって戦ったのか?
血縁者をも巻き込んだ非情な争いはどのようにしておこったのか?などなど・・・。
『応仁の乱』その戦乱の中心となった上京区では、現代の発掘調査でたくさんの史跡が見つかっております。
今回と次回の2部構成で史跡をもとに地政学的見地を交えて『応仁の乱』のご紹介をしていただきます。
現在、上京区では、上京が復興してきた過程を紐解き、今の上京の都市の成り立ちや町並みなどについて再認識し、次の世代へと継承していくため「京・上京探訪」語り部と歩く1200年連続講座をはじめ、様々なイベントを開催しています。
皆様のご参加お待ちしております!