今回の「ハッピートーク」は、淡交社 編集局第二部部長の奥村寿子さんをゲストにお迎えしました。淡交社は、設立63年目を迎える出版社で堀川紫明に本社があります。主に茶道書や京都に関する本、伝統芸能に関する本を年間70〜80冊出版されている京都に根づいた歴史ある出版社です。京都検定のテキストでご存じの方も多いかもしれませんね。さらに、淡交社では淡交カルチャーという教室事業もあり、お料理教室や茶道のお手前教室など、様々なジャンルの教室を開催しておられます。
今回は2冊の本をご紹介いただきました。
1冊目は「走ろう!京都」という本で、京都マラソンをきっかけに出版されました。京都を走るランナー向けに、オススメがコースを紹介しています。さらに、コースの参考タイムや起伏の表示、女性ランナー必見の消費カロリー情報、近くの休憩所やトイレの場所まで!ランナーにうれしい情報が盛りだくさんの本になっています!
2冊目は「英訳付きニッポンの名前図鑑 和食、年中行事」です。「しゃり」や「上がり」といったお寿司にまつわるものや、茗荷、雑煮など、食材や料理にまつわるものなど、様々なものがわかりやすい言葉で説明されています。元々は英文を入れずに「ニッポンの名前図鑑」として発売されていましたが、日本を訪れる外国人の方々にも読んでもらおうと、英文を付けて発行されました。可愛いイラストや、ネイティブの方がチェックした対訳により、どなたでも読みやすい本です。
好評につき、「和服、伝統芸能」「日本建築」など、続刊も決定とのことで、リスナーのみなさんもぜひ一度、お手に取ってご覧ください!
淡交社では2019年の設立65周年を迎えるにあたり、様々な周年企画も準備中とのことです。今後の淡交社からも目が離せませんね。
奥村さん、楽しいお話をありがとうございました。
「淡交社ホームページ」
https://www.tankosha.co.jp/
続いて「谷大ピックアップ」のコーナーでは大谷大学の中川眞二先生から、2017年度 親鸞エッセイコンテスト「生きるってどういうこと?」をご紹介していただきました。生きるってどういうこと?をテーマに、中学生、高校生の方に800文字のエッセイを募集しています。原稿用紙は大谷大学のホームページからもダウンロードできます。みなさんぜひご応募ください!
詳しくは大谷大学のWebサイトをご確認ください。
「大谷大学Webサイト」
http://www.otani.ac.jp/news/nab3mq000005399m.html