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ひーちゃん写真部32回目 「妙心寺から龍安寺」を 散歩

更新日:2018年11月30日

このコーナーは京都にすんでいるひーちゃんが、

最近流行りの「映え」な写真をみつけて撮影して、それを紹介するコーナーです。

京都は散歩のし甲斐がある場所、たくさんありますよね。

ひーちゃん写真部では、京都の散歩して気持ちの良い場所を、私が実際に散歩して、

その中で映えな写真も見つけて撮影してきます。

 

さて、今回は、京都市北区のすぐおとなりさん、右京区の「妙心寺から龍安寺まで」を

散歩してきました~!

このあたり、寺社仏閣がとても多くて、龍安寺から少し西に行くと仁和寺。

東に行くと金閣寺があったり、徒歩圏内に寺社仏閣が密集しているんです!

全部回っても良いんですけど、今回はピンポイントに「妙心寺から龍安寺」の間を

散歩してきましたよ~。

 

妙心寺からスタートしました。

妙心寺は、JR花園駅から歩いて10分程度のところにあります。

臨済宗妙心寺派大本山の寺院で、自然も多いため、

京都市民からは西の御所と呼ばれ親しまれています。

スタートした時間が夕方だったため、妙心寺内にある、「こども園ゆりかご」から

帰ろうとしている子供たちのにぎやかな声や、夕方のお散歩をしている方とすれちがいました。

中はとっても広くて、妙心寺の中をすべて歩くとなるとものすごく時間がかかりそうだったので、気になるところだけを見て回ったのですが、その中でひときわ目を引く建物が・・・

ここで今日の映えポイント1つめ!

赤くて大きな建物、三門です。はっきりとした赤、朱色と言うんでしょうか…

その美しい造形にしばらく見入ってました。

こちらの三門は重要文化財に指定されているようです。

その大きな朱色の門をパシャリ。壮大な写真が撮れましたよ!

さて、そのまま後ろを振り向くとまたまた大きな建物が!

今日の映えポイント2つ目です!

三門と向かい合って建っている建物、仏殿。三門と同じくらいの大きさで迫力があります。

その仏殿を正面からパシャリ。

写真の画面いっぱいに、収まりきらないくらいの仏殿は迫力満点の写真が撮れました!

こちらの仏殿も重要文化財に指定されているんです。

三門と仏殿2つの重要文化財に挟まれる気分を是非味わってください。

そして、少し散歩してから妙心寺を出て、龍安寺商店街と言う商店街を通って龍安寺に向かいます。

龍安寺商店街は、お総菜屋さんやお肉屋さん、喫茶店など、地元の人たちに親しまれている昔ながらの商店街言った感じでした。たこ焼き屋さんの、いい匂いも漂ってきてました~

少し歩くと、嵐電の龍安寺駅が。

ここで、今日の映えポイント3つ目です!

私、ものすごく、駅とか線路とか、踏切とかが大好きなんですが、

その私の好みをグっとつかんでくるような理想の駅だったんです!この嵐電龍安寺駅!

なが~く続く線路と駅が入るように一枚と、ちょうど電車が来て踏切の遮断機が下りてきたので、

その踏切と、商店街の街並みが入るように一枚パシャリ。

少しレトロな駅の作り、まっすぐ続く線路。そしてオレンジと黒の踏切…!

ところどころビニールテープで補強してあるところとか、

踏切注意の看板の文字が、かすれている所とか、夕焼けに照らされてノスタルジーな雰囲気を醸し出していて、どことなく切ないような写真が撮れました。

そして、そのまま龍安寺商店街をまぁぁぁっすぐ歩くと、龍安寺に到着します。

道案内の看板が出ているので、迷うことなくたどり着けましたよ。

龍安寺に入る手前の、石畳の道を木が囲うように生えている場所がありました。

そこをパシャリ。

今日の映えポイント4つ目!

石畳の道の入る手前と、その道を抜けた道路側から一枚づつ写真を撮りました。

私が散歩をしたときは、紅葉は少し色づき始めてきたくらいなんですが、

ほんのり色づいている葉と、緑の葉が混ざり合って綺麗な写真が撮れました。

今くらいの時期だと、もう葉っぱはすべて色づいて、私が撮った写真とはまた違った写真が撮れるんじゃないでしょうか。

日も落ちてきたので今回の散歩はここで終了です。

京都には徒歩圏内でいくつも行けるような寺社仏閣がたくさんあります。その中で今回は、妙心寺から龍安寺を散歩してきました。気温もぐっと下がって身も縮こまってしまうような

寒さの季節ですが、少し散歩してみると体がポカポカになりますよ。

是非、昔からある京都の歴史や文化に散歩をしつつ触れてみてはいかがでしょうか。