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12月2日 瓦の地域色と『こども六法』

番組名:KYOTO RIVERSIDE WALK 月曜日
更新日:2019年12月03日

今週もさがねっちとつんちゃんでお送りしました。

<VIVREはんなりStyle>

月曜のはんなりStyleは「住まい」をテーマにお送りしています。

今回のゲストは光本瓦店有限会社 光本大助さん。

先月の回では、沖縄では赤い色の瓦が多いというお話でしたが、そのほかの地域の瓦の色はどうなんでしょう。

兵庫県明石では釉薬として塩を使うので、瓦は赤いのだそうです。

島根県では「きまち石」を使った「きまち色」の瓦。(茶色っぽくて、色が均一ではないそうです)

能登の瓦は真っ黒。以前は真っ青の陶器の瓦が流行したこともありました。

その土地で産出される材料で作られたもので作る、出来上がったものを運ぶことを考慮してできるだけ近いところで作られたものを使う、などの理由で地方によって使われる瓦が異なるようになり、また、それを日ごろから目にしていて、愛着をもつので、ますます地方によって好まれる色が違ってくるのではないか、と光本さんはおっしゃっていました。

うーーーん!瓦って深い!

聴き逃した方は、ぜひ、ポッドキャストでお聴きください → こちらから

 

<つんちゃんのワンポイントストレッチ>

手を方の高さで横に広げ、そのままバンザイをするように、息を吸いながら手をあげていきます。そこからもう少し上へ手を伸ばして、脇を伸ばします。息を吐きながら、手を横に広げながら下げていきます。

息を思いっきり吐いて、思いっきり吸うのがコツ。

 

<さがねっちのPeek-a-Book!>

刊行されたとたん、売り切れてしまって手に入らなかった『こども六法』が再販されました。

著者の山崎聡一郎さんが、子どもの頃いじめられた経験から、子どもの時に法律を知っておきたかったという思いで作られたこの本。

わかりやすくやさしい文章で書かれた法律や憲法は、大人にとってもわかりやすく読みやすい!伊藤ハムスターさんの挿絵にも癒されます。

子どもに読ませたい、その前に自分で読みたい1冊です。

『こども六法』山崎聡一郎著 弘文堂