◆「じゅりの気になる!」
今年も残すところ、3か月を切りました!
まだ10月だというのに、お店は来年のカレンダーや手帳であふれています。
そして、ハロウィンもまだ終わっていないというのに、クリスマスケーキの予約、はたまた、おせち料理の予約も始まっていますよね…。
1年経つのって、本当に早いと思いませんか??
そこで、今回の「じゅりの気になる!」は「年々 時の流れが早く感じてしまう謎」について解明いたします☆
●時間の経過が速く感じるのには、いくつかの説が!
[説1] ジャネーの法則
~人が感じる時間の長さは、自らの年齢に反比例するという説~
19世紀のフランスの心理学者、ポール・ジャネーにより提唱された心理学者の考え方。「人が感じる月日の流れ」や「過去を振り返った際の時の流れの速さ」に対する感覚は若い頃は遅く、歳をとるにつれて短く速く感じるようになるというもの。
例)30歳の人間にとって、1年の長さは人生の30分の1。それに対し、3歳の子供にとっての1年の長さは人生の3分の1に相当する。つまり「3歳の子どもにとっての1年間 = 30歳の大人にとっての10年間」ということになるのです!同じ1年でも、年齢によって重みや感じ方が違うんですね~。
[説2] 経験による処理速度向上説
~新鮮な経験が少ないと、時間の経過は短く感じるという説~
(例)子供の頃は、見るもの聞くもの未経験のことが多く、その分たくさんの出来事があった(=時間が長い)と感じる。 大人になると、「経験」によって処理できることが多くなり、 その分、新鮮さや強い印象が薄くなる。だから、出来事の数が少ない(=時間が短い)と感じる。
その他…
[説3] 心拍数の法則
~「心拍数」の高さと時間感覚には関係があるという説~
[説4] インプットが少ないから説
~仕事でアウトプットばかり続けていて、インプットが少ない大人の時間は短くなるという説~
[説5]年齢によるある脳内物質低下に関係しているという説
調べていくと、色んな説が出るわ出るわ…。
ずっと気になっていた事でしたが、時の経過が早く感じられる理由は、ちゃんと解明されていたんですね!!
様々な説をまとめると、「慣れ」を捨て「日々の興味や気づきを大切にしたり、新しいことに挑戦していく」ことで、時間の流れがゆっくりと感じるようになるかもしれません。
人生が長かったと思いたいのであれば、行ったことの無い場所に行く、出会ったことのない人々に出会うなど、多くの行動をした方が良いんですね~!
皆さま、これからも充実した良き人生を☆
◆「いきいき北区 情報コーナー!」
今回は、今年で70周年を迎える共同募金運動について、お話を伺いました。
誰もが知っている「赤い羽根 共同募金」。集まった寄付金が、どのように使われているのか、皆さん知っていますか~?その他、共同募金会が行っている先進的な取り組みや、そもそも、なぜ赤い羽根なの?という興味深いお話をたくさんお聴きしましたよ!
PODCAST、ぜひチェックして下さいね (^-^)
◆「心に残る、キラッとワード」
「丸うならねば、思うことは遂げられまじ」 樋口 一葉
やりたいことがあるのならば、ただ押し通すのではなく、柔軟な心で臨機応変に進めるのが良い。
皆さま、まぁるく、柔らかい心を持ちましょうね!
それでは、また来週~ ( *´艸`)♪