☆ビブレはんなりスタイル☆
京都上京KOTO-継の会会長鳴橋明美さんに
「ひなまつりとひな人形」について
お話しいただきました。
京都人度チェック
①ひな祭りは何の節句?→上巳の節句
②京都の旧家ではいつ飾るか?→3月下旬
③いつしまうのか?→旧暦の3月3日(今年は3月26日)
④誰が贈るのか?→昔はお嫁入り道具だった。
母方の両親に限らない。
⑤お雛様の並べ方→京都は左が女雛、右が男雛
お雛様は分業制
頭師・手足師・小道具師・着付師
頭師 川瀬猪山さんのは、目が釣っていて高貴で上品である等
頭が違うだけで印象がまったく変わります。
最近は目のパッチリしたものが好まれる。
お内裏様の最近の衣装は、即位の礼の影響で黄櫨染御ほうのものがよくでるそうです。
お雛様に十二単を着せるときは、お雛様の腕を通してバキッ!と折って手の表情を決めるそうで、
長年の経験が大切だそうです。
そんなたくさんの職人さんの手にかかって作られるお雛様、
細かいところまで思いをはせてください。
☆Leaf てんこもりWEEKEND☆
信楽高原鉄道に乗って信楽を散策しませんか。
陶芸の森や登り窯についてご紹介しました。
☆リバとも☆
京扇子・地紙製造卸㈱清水商店専務取締役清水則雄さんに
京扇子の製造の仕方、地紙・扇骨など、実物をお持ちいただき
説明していただきました。清水さんは、扇子の紙の部分を担って
いらっしゃいます。
おじい様が創業者で、かなり伝統的な要素の多い職業で
覚えるのが大変だったそうですが、
「先輩や周りの方々に助けられながら、やってこられた」そうです。
清水商店のオリジナル商品 左右から真ん中へ折れ、開けられる大きな扇子を制作さ
れました。(普通の扇子のような細いプリーツではないので、
御朱印を押していただけ、開けると美しく飾ることもできます)
また、平成5年から扇子制作体験講座を始められ、
京都扇子団扇商工協同組合の青年部長として
小学校への出前講座、立命館大学文学部での授業などをなさっていらっしゃいます。
そして、京都歴史回廊協議会副会長として鷹峯から北野、衣笠山のあたりから、嵐山く
らいまでのエリアで扇子制作体験講座を平成23年からはじめ、小学生の定員100人
は、すぐにいっぱいになるそうです。
この会では、「篆刻講座」や「ご朱印帳制作講座」「歴史回廊を極める」など数々のイベントを
開催されています。
賛助会員、ファンクラブ会員募集中だそうです。
詳しくは、京都歴史回廊協議会のHPをご覧ください。
清水さんは、「京都に来ている留学生に伝統工芸を通じて日本の文化を学ぶ機会を作りたい。
相手と対面してお辞儀をする時に前に置く扇子。この扇子1本を持っているだけで、正座、畳、家屋など、
日本の文化について、説明することができる。」とお話しされました。
まだまだ話足りない感じの清水さん、また、お越しいただくことに!?
☆今晩何しよ?☆
鍋焼きうどん、納豆餃子、すり身と枝豆団子の揚げ物、
鶏肉とピーナッツ団子の揚げ物甘酢あんかけ、新じゃがいもときのこのバターしょうゆ炒め、
アサリのスープスパゲティと山芋の短冊と豚しゃぶサラダ、
卵入り味噌煮込みうどん、野菜いっぱいスープカレー、、メッセージありがとうございました。