◆「じゅりの気になる!」
2月3日は、いよいよ節分!
1年に4回ある節分ですが、昔、冬から春への節分は1年の終わりとされていることもあって、現代では一番浸透しています。
次の年の安全や無病息災を祈る日です。
節分と言えば、豆まきと恵方巻!!
今回は、豆まきと恵方巻にまつわるトリビアをご紹介します☆
・まく豆は、いり豆でなければいけない
生の豆を使って拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いとされているから。
市販の豆まき用豆はだいたい炒ってあるようです。
・「渡辺さん」は、豆まきしなくてもいい!
渡辺の姓の人は、鬼退治をした源頼光の家来の渡辺綱という方の子孫。
鬼が恐がって近寄らないので、豆まきはしなくてもいいのだそう!
・鬼には色ごとに性格がある
赤鬼… 貪欲。全ての悪心の象徴で、豆をぶつけることで自分の中の悪い心が取り除かれる。
青鬼… 怒り・貧相。自分自身に豆をぶつけることで、徳を呼びこむ。
黄鬼… 我執。自己中心的な甘えを反省し、豆をぶつける。
緑鬼… 不健康。不摂生を反省し、健康を願って豆をぶつける。
黒鬼… 愚痴。卑しい気持ちを追い払い、豆をぶつけて平穏を願う。
・恵方巻のルーツ
恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのが始まり。
今では全国的に知られるようになった恵方巻ですが、もともとは、関西の文化だったのです!
1989年に、某コンビニチェーンが広島県で太巻きを売りだし、「恵方巻き」と名前をつけ、販売を始めたというのが恵方巻きという名前の始まりの強い説です。
◆「いきいき北区 情報コーナー!」
1年を通して、京都を中心に全国各地で大政奉還にまつわる催しが企画されます。
今回は「大政奉還150周年記念スタンプラリー」について、詳しく教えていただきました。スタンプ台紙付きのガイドブックがとにかく豪華!これを読むだけで、幕末維新の歴史が学べます。
PODCASTはこちら http://radiomix.kyoto/episodes/episodes-3499/
◆「心に残る、キラッとワード」
「渡る世間に鬼はなし」 ことわざ
世の中、悪い事だけではないのです!
福を呼び込むためにも、豆まきをして、恵方巻の丸かぶりをしましょうね ( *´艸`)♡