◆「じゅりの気になる!」
節分といえば、恵方巻を食べて、豆まき!!ですよね( *´艸`)♡
恵方巻きは、「恵方」の方角に向かって立ち、太い巻き寿司(太巻き)を1本まるまる黙って食べきると縁起がよく、福を招くと言われている比較的新しい風習です。
お願いごとを念じながら食べるとそれが叶うとも言われます。
気になる今年の恵方は…2018年の恵方は「南南東」です!
恵方の方角は毎年違いますが、どうやって決まるものなのでしょうか。
実は恵方は、誰かが毎年決めているわけではなく、ずっと決まっているものなのです!
恵方は、歳徳神(としとくじん)という神様がいらっしゃる方角のこと。
歳徳神は、その年の福徳を司る神様です。大変美しい姫神様で、この神のいらっしゃる方向を恵方といい、その方角に向かって何かを行うことは、万事に吉とされています。
方角は毎年移動しますが、あらゆる方角をとるわけではなく、4種類だけなんだそう!
その4種類とは…東北東、西南西、南南東、北北西、の4つです。
そういえば、北東とか南とかは、聞いたことがないような気がします(^_^;)
恵方の決まり方には法則性がきちんとあります。それは旧暦の年の数え方です。
「十干」(じっかん)という年の表わし方。
十干がそれぞれ表している方角があるので、それに合わせて恵方が決まります。
結局4種類しか恵方がなかったなんて、驚きですね!
神様からきちんと福をもらいたい!と考えるなら、恵方はきちんと把握し、間違えずに行いましょう!!
節分の豆まきの豆といえば、何を連想されますか?
「大豆」と答える人が多い印象ですが、いかがでしょう?
しかし、実は地域によって大豆ではなく「落花生」をまくのが常識の地域もあるそうなんです!
実は落花生と大豆の割合は関東を境に急激に変化します。
「北海道」「東北」では豆まきの際にはほとんどの割合で落花生が使われています。
「大豆:落花生=1:9」という割合で、落花生の方が多いのです!
寒い地域では落花生の方が高カロリーで栄養がとれることや雪の中でまいても後から拾う時に拾いやすいという理由から落花生がまかれるようになり、それが文化として根付いたとされているようです。
このように寒い地域では豆まきの際に落花生を使うのが常識となっていますが、関東や近畿では「大豆:落花生=9:1」と、使われる豆の割合が逆転します。
地域によって豆まきに使われる豆にここまで差が出るのはとても面白いですよね(^-^)
ちなみに、私の家では、毎年ピスタチオを巻いています!
母に聞くと、拾う時に見つけやすくて、衛生的、そして後から食べるときに美味しいからという理由のようです!笑
◆「いきいき北区 情報コーナー!」