今日もKyoto Riverside Walk Weekend をお聴きいただき有難うございました!!
<VIVRE はんなり Style>
京都上京Koto継の会 会長の鳴橋 明美さんをお迎えして、
『氏子と氏神さん』についてお話しいただきました。
●氏神さんは、ある特定の地域の平和・無事を守る神様
●氏子は、 氏神様が守っている区域に住んでいる人たち
私達は、氏神様に守っていただきながら生活をしているんですね~。
地域によっては、氏子区域が重なる氏神さんもあるそうです。
そういった区域は、いろんな神様が守っていただけて、
信仰心の厚さがうかがえる気がします!
平安神宮は、『京都市民全員が氏子』だそうです。
氏神様のお祭りに積極的に参加をして、
自分達が住む地域の文化に触れるとともに、
次の時代へ継承していきたいものです。。。
<リバとも>
本日のゲストさん:
一般財団法人 世界文化遺産賀茂別雷神社
葵の森保全葵プロジェクト
理事・講師 高瀬川 薫子さん(中央)
京都の三大祭りの一つ葵祭(賀茂祭)が近づいてまいりました。
葵祭で使用されるフタバアオイ。
葵は、「あふひ」と表記して大切な人に出会う
「逢う日」と重ねて用いられていたそうです。
葵の葉は、ハートの形をしています。
その葉の下にそっと下向きに咲く小さな花は、
しとやかな日本女性を表しているようと仰る高瀬川さん。
以前、わかさ生活さんの「葵苗植祭」の取材をさせていただいた時に、
出会った葵プロジェクトの高瀬川 薫子さんにお越しいただきました。
葵プロジェクトは、フタバアオイの保護・育成を行い、
上賀茂神社に「葵の森」を再生すべく活動に取り組んでおられます。
また、葵プロジェクトは葵の再生だけではなく、
上賀茂神社から神山にかけて、かつてあった「古の森」再生をも目指しておられます。
フタバアオイの再生活動を通じて多くの人との出会いのなかで、
自然・文化・伝統を正しく理解し、誇りをもって次世代に伝承する葵プロジェクト。
高瀬川さんのお話しをお聞きしていると、フタバアオイへの熱い想いや
活動を通して出会う方々への感謝のお気持ちが伝わってまいりました!
*フタバアオイの苗
5月15日の葵祭(賀茂祭)の日には、
上賀茂神社の一つ目の鳥居を入って右側(小川の横)の『藤棚の下』で
「フタバアオイの苗」を販売されます!
WEBでも販売しておられて、日本全国でご購入いただけるそうです!!