◆「じゅりの気になる!」
9月15日は「中秋の名月」 …そう!お月見です!
皆さんは、毎年どのようにお月見を楽しんでいますか?
今回の「じゅりの気になる!」は、月を見ながら楽しめるネタ、ご用意いたしました!
「月には、うさぎがいる」そんな話を誰もが一度は耳にした事があると思います。
それは、古くから伝わる月うさぎの伝説があるからなんです。
<月うさぎ伝説>
『 昔、あるところにウサギとキツネとサルがいました。
ある日、疲れ果てて食べ物を乞う老人に出会い、3匹は老人のために食べ物を集めます。
サルは木から果物を、キツネはお墓からお供え物を取って来て、老人に食べさせました。
しかし、ウサギは一生懸命頑張っても何も持ってくることができませんでした。
そこで悩んだウサギは、「私を食べてください」と言って火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げたのです。
実は その老人、3匹の行いを試そうとした帝釈天(タイシャクテン)という神様だったのです。
帝釈天は、そんなウサギを哀れみ、月の中に甦らせて、みんなの手本にしました。』
——— とても悲しいお話ですね。
月うさぎ伝説は諸説ありますが、ご紹介したのは1番有名な インドの「ジャータカ神話」です。
<世界各国の月の模様の捉え方>
月の模様をどう捉えるかは、実は国によって様々!例えば…
日本、中国、韓国 → 餅をつくうさぎ(中国では餅ではなく薬草)、南ヨーロッパ → 大きな はさみのカニ、東ヨーロッパ → 女性の横顔、北ヨーロッパ → 本を読む老婆、アラビア → ライオン、ドイツ → 薪を担ぐ男
※参考文献…『太陽と月の星物語』藤井 旭(誠文堂新光社)
「お月見」と言えば、やっぱり「月見団子」♪
でも、甘いものが苦手 … という方は!
月見そばや、いつも食べているパスタや焼きそばに目玉焼きを乗せた月見メニューで、お月見気分を味わってみて下さいね!
◆「いきいき北区 情報コーナー!」
京都市交通局で実施されている「京都ぷらすOSAKA PiTaPa入って使ってキャンペーン」について、詳細を教えていただきました!
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◆「心に残る、裏☆キラッとワード」
今や世界中で偉人として称えられている人も、裏では苦悩の日々を送り、時には愚痴をこぼしていた!?
世の成功者だって、私たちと同じ人間なんです…。
「苦しい、つらい、息ができない、だるい、死にたい…」 イマヌエル・カント
ドイツの偉大な哲学者として知られているカントの口癖。
実は生まれつき身体が弱く、マイナス思考な一面を持ち合わせていたようです…。
それでは皆さん、また来週♪