WEBライターの椿れもん です。
初ゲストをお迎えしてのメインコーナー「真夜中のハローワーク」。
お聴きいただけましたでしょうか? 聴けた方も聴き逃した方も、おさらいレポートをお届けします。※ 再放送は5月24日(日)17時~です。
真夜中のハローワーク
vol.6 ドリームコネクト 店主 川村憲太朗 さん
今回は、ご自身がまさに就職氷河期世代であり、自分に合った仕事や働き方を模索してこられた、フリーランスの便利屋さん「ドリームコネクト」店主・川村憲太朗さんにお話を伺いました。
京都、北区とのご縁は?
北海道出身、修学旅行で京都を訪れた時には、まさか自分が京都に住んで仕事をすることになろうとは想像もつかなかったという川村さん。佛教大学への進学を機に京都へ来られ、最初の10年ほどは北区・鷹峯で暮らしていたそうです。現在は伏見区にお住まいですが、北区は京都暮らしの始まりの地として、とても思い出深いとのこと。
便利屋を始めたきっかけとやり甲斐
中学生の頃から、自分には正社員の働き方は向いていないと感じていたという川村さん。
就職氷河期世代と呼ばれ、リストラなど暗い話題が多かった時代背景もあり、正社員になっても報われないこともあるのだと感じていたといいます。
「自分はいったい何者なのか?」と10年くらいはずっと悩み続け、大学卒業後はフリーターになるも、「この世の中に、自分に合う仕事はないと本気で思っていた」のだとか。
運送・引越し業の仕事を長く経験してみて、自分に合っていると感じたので、その経験を活かして自営でやってみようと考えて独立したのだそうです。自営業者として仕事をしていく中で、お仕事をご依頼くださったお客さまとの関係が徐々に広がってきて、「ありがとうございました。またお願いします」と言われた時、この仕事をやっていて良かったなぁと思うようになってきたと、しみじみ話されました。
珍しいご依頼
便利屋さんのお仕事は、いわば何でも屋さん。これまでに経験した依頼案件の中には、「指輪を探してほしい」というものや、おそらくキャバ嬢だと思われる女性からの「自宅の部屋を掃除してほしい」というものなど、珍しいものもあったそうです。
一番つらかったこと
続けてドタキャンをされたり、仕事をしたのにお金を払ってもらえなかったり、そういった苦労話はいくつもあるものの、それらとは比べものにならない程につらかったのが、自分をこの道に導いて、いつも可愛がってくれた師匠である先輩の庭師の死。師匠がガンを患って廃業すると言われた時に、仕事場の片付けを頼まれたのが、一番つらい仕事だったと振り返られました。今も、草むしりに使うハサミなど、師匠の形見として譲り受けた仕事道具を手にするたびに、「元気で頑張っていますよ」と師匠に報告をしてから仕事に取り掛かるそうです。
転職、独立・起業などを考えている人たちへ
「人生は仕事に限らず、とにかく人間関係を活かしていくのが大事だと思っている」という川村さん。
転職や独立起業を考えている人は、まず「やってみること」だと強調されます。とはいえ、いきなり起業するのもハードルが高いので、今すぐ始められて、自分にできそうなこと・できることもしくはもしくは、ワクワクすることについて、情報を調べてみるところから始めてみてはどうかとアドバイスを送られます。
リスナーの皆さんへメッセージ
「今は、まさに時代の変革期。日本だけでなく、地球のルールが変わった感覚を感じています。新しいルールでは、イヤイヤ仕事をするのではなく、ワクワクする方に軸が向いていれば良い方に進み、楽に生きていけるのではないかと思います。独立起業についての相談も、便利屋さんとしてお受けできるのでお気軽にどうぞ」とのことです。
※川村さんにお仕事を依頼したい、便利屋さんについてもっと詳しく話を聞いてみたい等々、ご興味を持たれた方は、ぜひ下記よりお問い合わせください。
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■note(個人の考え方)
懐かしの〇〇
vol.2 5月12日放送分 タカラトミー「昭和ミニラジカセ」
昭和世代には懐かしい、ラジカセが手のひらサイズになった、昭和ミニラジカセ。ちっちゃくてもラジオが聴けて、ミニサイズのカセットテープには録音もできる、可愛いのにしっかり者。若い世代には新鮮に見えるかも!?
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れもんティックが止まらない
vol.6 ルヴァンクラシカルクランチ 瀬戸内レモン
サクサクした食感のクラッカー生地に、瀬戸内レモンを使った爽やかなレモンタルトのような、軽やかなクリームがたっぷりのったひと口サイズのお菓子です。クッキーとタルトとチョコレートを同時に食べているような贅沢な味わいがたまりません。