<Local Mix 火曜日>
「京都のいきものラジオ図鑑」
4週目は、水のなかのいきものについてのお話です。
本日は、京都水族館 企画広報チーム
松本 亜季さんにお越しいただきました!
いつも穏やかな口調で癒しの時間を届けてくださる松本さん。
今日は、いきものの「色」をテーマにお話しいただきました。
色鮮やかな体をしたいきものもいれば、地味な色見のいきものもいます。
どうして様々な色をしているのか??
そこには、いきものによって理由があるようです!
京都水族館で暮らすいきものの中で、
繁殖期になると色鮮やかにからだの色が変化する魚達。
婚姻色と言われていて、メスにアピールするそうです❤
・オイカワ・・・虹色
・ヤマメ・・・オレンジ色
・オヤニラミ・・・少し水色と斑点が目立つ
また、敵から身を守るための「保護色」を持ついきものもいます。
・ペンギン
白と黒で可愛らしいペンギン。
背中が黒いのは、空中や上からの敵から身を守るため。
お腹が白いのは、水中(下)からの敵に見つけられにくくするため。
水面が光に反射すると白いと見つかりにくいそうです。
あの白と黒にはもちゃんと意味があったのですね!
・マイワシ
横から見るとキラキラ光って見えますが、上からだと黒く見えるそうです。
これも鳥などに食べられないように身を守るためだったのですね。
そして、名前に色がついている生きものもいます。
・アカクラゲ
アカクラゲの縞模様は、どのアカクラゲも全て32本なのだそうです!
さらに!
・クマノミ
映画「ファインディング・ニモ」でも有名なクマノミ。
白い縞模様が何本あるかご存知ですか?!
3本 なんですって!
私は9本くらいあるのかと思っておりました💦
水の中のいきものたちについて、少しずつ知識が増えていくと水族館へ行く楽しみが増えます!!
今年の3月 14 日で、京都水族館は 9 周年を迎えます!
もう9年! いやいや、まだ9年?
9年間で京都水族館の周辺も変わりました。
新しい駅もできて、アクセスも一層便利になりましたよね。
今は、ちょうど梅小路公園の梅がきれいに咲いているそうです!
ぽかぽかした日が増えてくるこの季節。
京都水族館でさかなたちを眺めながら、1日ゆっくり過ごすのも素敵です。
今日もお聴きくださいましてありがとうございました♪