◆「じゅりの気になる!」
初夢に見ると縁起がいいとして、昔から知られている「一富士・二鷹・三茄子」
この言葉自体はよく聞くものの、どうしてそれが縁起がいいのかまでは、実はよく知らない…という方、案外多いのではないでしょうか?
そして!実は「一富士・二鷹・三茄子」には続きがあるんです!
「一富士・二鷹・三茄子」
これは、初夢に見ると縁起がいいとされている物の順番を表しているそう。
由来については諸説あり…
・駿河国(現在の静岡県中央部)の高い物を順に挙げたとされる説。(富士山、愛鷹山、初物の茄子の価格)
・徳川家康が好んだ物という説。(富士山、鷹狩り、初物の茄子)
・富士山は「無事」や「不死」、鷹は「高い」、茄子は「成す」という語呂に引っ掛けているという説。
そして、なんと!一富士・二鷹・三茄子には続きがあります!
「四扇・五煙草・六座頭」(しせん・ごたばこ・ろくざとう)
四の扇は、祭礼や舞踏の小道具として使われる他、その形が末広がりである事から子孫繁栄や商売繁盛を、五の煙草は祭りや祝い事など人々が集まる席では欠かせないもの、または煙が上へ上へと昇る様子が運気上昇を思わせるから縁起が良いとされていたと言われています。
また六の座頭は、剃髪した琵琶法師を指し「毛がない」が「怪我ない」に通じる事から家内安全を願ったものとされています。
他にも、「鶴」「鹿」「鯉」「ライオン」などが夢に出ると縁起が良いとされているようですよ!
初夢を見た人も、見ていない人も、2017年が素敵な1年になりますように…(*^-^*)♪
◆「いきいき北区 情報コーナー!」