3月10日(金曜)KYOTO RIVERSIDE WALKはRADIO MIX KYOTOで毎日放送されている「防災インフォメーション」を担当する鈴木諭子さんと一緒に改めて防災について考えていきました。
VIVREはんなりスタイルでは、
無印良品の「いつものもしも」のご紹介。
衣食住のシンプルで質のいいライフスタイルを提案し様々な商品をとそろえている無印良品ならではの「防災へ備え」についての考え方。備えは日常の中にあることが大切、それらを「使いこなせてこそ本当の防災力になる」ふだん使いできるモノを防災用品として提案してくれています。
また「地震ITSUMO.com」(NPOプラス・アーツ)とのコラボでされているプロジェクト。
見やすくてわかりやすい災害時に必要な豆知識やマニュアル等もWEBサイトからダウンロードできるようになっているのでぜひ見てみてください。
防災に役に立つ情報をはじめ、今回劇団スタジオQで舞台等の活動をされている鈴木さんからぜひ読んでほしいというパールSバック著書「The Big Wave(つなみ)」をご紹介いただきました。
1947年に出版されたこの作品は雲仙普賢岳噴火による津波を題材にしてるそう。火山の噴火、津波、地震、そんな自然災害が起きている中でも、生きていく日本人の想いが描かれています。改めて人々の「生きる」強さを感じます。
物語に出てくるお父さんが子供に伝える言葉が本当に心に強く響きます。
またこちらを原作とした影絵と音楽をまじえて素敵な舞台公演をされている劇団スタジオQではその公演のDVDもありますのでぜひチェックしてみてください。
劇団スタジオQのWebサイト
http://studioq.nekonikoban.org/
被災地の状況は様々で各メディアでも色々なことが取り上げられていますが、まだまだ多くの課題があることはいうまでもなく、また離れている私たちでも力になれること、できること、常に思い考えています。また風化することがないよう、この経験をずっと伝えていくことが大切だと改めて感じます。またひとりひとりの防災への意識、暮らしをもう一度見直していくこともまだまだ必要だなと思いました。
1日も早く、少しでも復興がすすみますように。
私たちはずっと想って、祈っています。
月曜担当パーソナリティ:木村