◆「じゅりの気になる!」
6月になると「水無月」が食べたくなりますね。
ういろうのモチモチとした食感に、上品な小豆の甘さが絶妙の水無月。
京都では、6月になると和菓子屋さんの店頭を賑わせ、老舗和菓子店は、連日売り切れになるほどの盛況ぶり!
その昔「旧暦の6月1日に氷を口にすると夏バテしない」と言われていたことから、室町時代の宮中では氷の節句の行事として、氷室から氷を取り寄せて暑気払いをしていたのだそうです。
しかし、氷は庶民には手に入れることができない貴重なものだった為、氷に似せて作ったお菓子を食べ、夏の暑さを乗り切ろうとしたのです。
それが「水無月」という和菓子の始まりです。
水無月が三角形にカットされているのは、氷のかけらを表現していて、上に乗っている小豆には悪魔払いの意味合いがあります。
水無月を食べることで夏の暑さを乗り切り、自身の厄除けもできる、とても縁起の良いお菓子なのです(*^-^*)
伝統のある和菓子ですが、今では抹茶味や黒糖味、さらには水無月風ケーキにアレンジを加えて販売され、京都の多くの方から人気を得ています!
今年は家族みんなで「水無月」を食べ、元気いっぱいに夏を迎えましょう!
◆「いきいき北区・情報コーナー!」
平成28年度の京都市のごみ量は、 平成12年のピーク時82万トンから42万トンを切ったそうです 。
これは「しまつの心」 を大切にしている京都だからこその数字です!
しかし、まだまだ「生ごみ」については課題も…。
手つかずの食品や食べ残しなどの「食品ロス」を減らすために「買った食材を使い切る」、「ごみを出す前に水を切る」、「 食べきる」といった「生ごみ3きり運動」 を実施する一人一人の心掛けが大切です!
また、京都市では小型家電のリサイクルを積極的に推進。
無料で回収された小型家電から抽出した金を使って来年2月開催の 京都マラソンの金メダルを制作するという取り組みには驚き!
ごみを生かすのはあなた次第☆
多くの人の協力があれば、ごみだって輝けるんです!!
詳しくは、6月の市民新聞をご覧ください!
◆「心に残る、キラッとワード」
「行動すれば幸せが訪れるとは限らない。しかし、行動のないところに幸せは生まれない」
1つの行動が必ずしも成功に繋がるとは限りませんが、行動あるのみ!
動かなければ、何も起こりません!!