◆「VIVRE はんなり Style」
クリスマスを象徴する色といえば…
「赤」「緑」「白」「金」を思い浮かべる方が多いのでは?
これらが「クリスマスカラー」と呼ばれるようになったのは、キリスト教に由来や意味があるんです!
【赤】の意味と由来
<赤色の意味>
・神の愛
・キリストの血の色(贖罪の血)
日本では一般的に大きなイベントとして定着しているクリスマスも、もともとはイエス・キリストの誕生を祝うお祭りです。
キリストはすべての人々の神に対する罪をあがない、十字架にかけられて死を迎えました。
罪によって流したイエス・キリストの「血の色」と、それとは対象的な「神の愛」という対象的な意味が、クリスマスカラーの赤色には込められているのです。
【緑】の意味と由来
<緑色の意味>
・永遠の命
・神の永遠の愛
クリスマスツリーを連想させる緑色は、冬になっても枯れず豊かな緑色の葉を茂らせるモミの木やヒイラギから由来していると言われています。
ほとんどの木は、寒い冬場になると葉を落とし枯れ木となってしまいますが、モミの木は冬でも緑が絶えず見ることができるので「希望の木」と言われていました。
モミの木がつける葉っぱは十字架にも見えるので、ツリーにも使用されたりなど、クリスマスとは特別つながりの深い植物として扱われています。
ちなみにヒイラギも聖なる木とされており、トゲがイエスにかぶせられたイバラの冠を連想させ、ヒイラギが付ける赤い実はキリストが流した血を表しているのです。
【白】の意味と由来
<白色の意味>
・純潔
・純粋な心
白は、純潔と雪の色を象徴しています。
クリスマスの頃にちょうど降り積もる雪は、白に覆われたヨーロッパの大地を表しています。
【金】の意味と由来
<金色の意味>
・ベツレヘムの星(高貴、希望)
金色はクリスマスツリーの上に飾るトップスターの色、この星は「ベツレヘムの星」を表していると言われています。
キリストが誕生した時、三賢者に知らせるために東の国でひときわ大きく輝いた星で、三賢者をベツレヘムへと導いたと伝えられています。
◆「珠里collection ~じゅり☆コレ~」
暗くなりがちな秋冬コーデに大活躍してくれるのがクリスマスカラー♡
赤と緑の「クリスマスカラー」を着るなら今!普段あまり着ないからこそ年に一度のこの季節が挑戦するチャンスです!
じゅり☆コレ キーワード「クリスマスカラーを使ったコーディネート」
1.モテカラーの赤で色っぽい女性に
赤は女性を色っぽく変身させてくれるカラー。
男性は黒の服を着ている女性と、赤の服を着ている女性がいると、無意識に赤を選んでしまうそうです。多くの男性が集まる場所に出かけるときには、赤をワンポイントとして取り入れてみましょう。
真っ赤が苦手という方は、シックな雰囲気の濃い赤(ボルドー)を選んでみては?
あまりコーディネートに赤を取り入れたことのない方は、バッグや靴、アクセサリーの様に、小物から取り入れてみるといいですよ。
2.クリスマス初心者さんには緑
クリスマスカラーの中でも初心者さんが取り入れやすいのが緑。
緑といってもモスグリーン、カーキなどファッションアイテムでよく見かける色もあります。
緑のワンカラーコーデも着こなししやすいです。
クリスマスカラーの緑といえば、深い緑が一般的。エバーグリーンは、今季流行の色なので、今年はお店でもたくさん見かけますね。
派手すぎない色なので、大人な女性にもおすすめです!
3.クリスマスの雰囲気がある白
赤や緑は苦手という方も、ホワイトコーデなら着こなしやすい!
白は清潔感と女っぽさが出るため、ウィンターシーズンのデートアイテムとしてもおすすめです!
白のアウターや白のニットなどは、暗くなりやすい冬のファッションを明るくしてくれます。
膨張色になりがちな白アイテムも、暗めのカラーを合わせれば引き締め効果も得られます。
4.クリスマスの華やかなムードを演出してくれるゴールド
ゴールドは、派手になるから無理!…なんて言わないでください!
アクセサリーなら、誰でも簡単にゴールドを取り入れることが出来ます!!
普段、アクセサリーはシルバー派という方も、クリスマスシーズンはちょっと意識してゴールドのアクセサリーを取り入れてみてはいかがでしょう!?
地味なコーデになりがちな冬には、ぜひ赤や緑をコーディネートの差し色にして、華やかな印象に仕上げましょう!
クリスマスカラーは、ワンポイントに取り入れるだけでも女性を魅力的にしてくれるカラーなので、クリスマス以外でも積極的に活用してみてくださいね。
◆「Kyoto Pickup Info ~京都情報~」
京都府立植物園で、クリスマス気分を味わいましょう♪
「観覧温室の夜間開室とイルミネーション」
http://www.pref.kyoto.jp/plant/documents/201illumi.pdf
「ポインセチア展」
http://www.pref.kyoto.jp/plant/documents/2017poinsechia.pdf